配偶者ビザ：日本人・永住者の年収が少ない
ホームページにご訪問いただき、ありがとうございます！日本人・永住者の配偶者の年収に関する質問がございましたので、本日2度目の投稿をさせていただきます。
タイトル「配偶者ビザ 日本人・永住者の年収が少ない」について。
日本人・永住者と結婚する外国人が配偶者ビザを取得するためには、世帯年収が重要な審査項目になります。夫婦、又は、家族が安定した生活を送れるだけの収入が必要です。
金額の目安 ： 年収 300万円 ＋ 70万円／扶養者
証明する書類 ： 住民税の納税証明書、課税証明書
何らかの事情により、公的書類の提出が出来ない場合は、給与明細から年収を算出します。「基本給 X 12ヵ月 ＋ 賞与（あれば）」
日本人・永住者の配偶者の収入が低い場合は、間違いなく真正な結婚だとしても、以下の理由により、不許可の可能性が高くなります。
・結婚生活が破綻する可能性が高く、生活保護、助成等の国の負担につながる
・犯罪、違法行為を犯す可能性が高くなる
Q: それでは、日本人・永住者の収入が低い場合どうすれば良いのか？
A: 預貯金、資産、就職、収入の見通しの説明書などを提出し、安定した生活を送れることを証明・アピールすることをおすすめします。
（例）
・日本人・永住者・ご自身の預貯金、不動産等の状況の説明、資料
・ご自身の就職、収入の見通しを含めた説明、資料
・親族等の援助に関する説明、資料
日本人・永住者の収入が低い場合には、このような詳細な説明、立証資料の提出によって、安定した結婚生活を送れることを証明・アピールしていくことが重要です。
当事務所では、配偶者ビザの取得・更新・変更が難しい案件でも、一緒に解決方法を探し、サポートさせていただきます。
お困りの方は、一人で悩まずに、まずはお気軽にお電話ください。
それでは、また。
外国人なんでも相談室
行政書士 柳本 佳幸（やなぎもと よしゆき）
2020年07月11日 13:01
